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Halfmoon EP

by Gudamanss & Fullownin

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    Purchasable with gift card

     

1.
その主演は主人公に相対す半月の片割れ 快晴の夜/闇へ続くヒモナワにバケツ 垂らして汲み上げると井戸からカエル 手段のひとつの例は「平和」や「フラッシュ」 順を追う事で成る着実なフラグ 8割の"役"は成り行きの陳腐なブラフ まるで表現者と錯覚するインスタグラム ひとたび来賓席…に姿を現せば 巨大隕石…みたく著名も壊滅さ 背信的…だが期待は裏切らない 快進撃/百日咳…的最新兵器 ハ レシピや解凍の出来合いの回答で 塩コショウ加減を忘れ消えるコックの面影 自由になったシーンのおかげで また一人救われてる…その影で 自由になったシーンのおかげで また一人救われてる…その影で 不自由になる自身の面影 また足を掬われてる…その影で
2.
02.Hassou 01:31
イメージ/絶品/鉛筆/犬歯 噛み/赤ワイン/毒杯/甘美 心象/ヒント/足下/リンゴ 獲物/目の奥/メモ帳/ペンを取る またふとした起点で爆ぜる五里霧中なイメージ 脚色した語彙と語尾でもって絶品に "肉食"さながら鋭利に磨ぐ鉛筆は 舌から滴らす唾液としたためる犬歯 香り/味/素材の全てを噛み 動脈に口を添えてすする赤ワイン 影響という麻薬や獏を彷彿さす毒杯は 自我を繰れなくなるが狂うほどに甘美 (そして浸食)hn深くほの暗い心象 嫌な経験が時間差で与えるヒント それはまるで重力の働く足下に 疑問したニュートンを待っていたリンゴ それはまるで食われるために生まれた獲物 馬鹿の動向を追う獣/瞳孔鋭い目の奥 血肉としたアイデアを書き留めるべくメモ帳を 立ち上げ面倒とペンを取る
3.
03.Skit 01:24
4.
04.3cide 01:34
胸の内の不安/言わず飲むか? 言いたい事はまだ指折り数え 足りないほどに数多あるが口惜しく過去形 決断の2択を振り子に例え 右往左往する隙を突き現れる"3個目" コインのキャッチとトス/表裏を言え、さっさと さもなくばと諭す/リミットはサトツ ゲームとは名ばかりの生を賭けた勝負 握り潰した硬貨を自分と同化しろ 道の1つは時の経過 hn 安心して寝室でもう一度寝に入る そこで誰かが飛び込む駅間 こくこく/目を起こすと、いつも通りの停車 のろく頭をもたげる針の角 希望と野心の二人の水没後/巻き戻る灯籠 命を刈り取る正午 終わりを告ぐ鐘の音はカリオストロ /帰る家の無い旅ということ
5.
05.Shinwa 02:35
時代や人はつかの間に移り変わり 車輪より大きく神の地球儀は回り 気付けば荒野を差す月明かり かつて、と悲観的で勝手な作り話を語り 時系列の終わりに境内と死刑台が立つ が、平穏な私生活では死生観はなく 夢や経験までもシステマイズする 機械が支配する世界で さ、何を信じる  一匹狼とは断じて違う 皮を被る羊たちが互いに愛し合っていやがる 状況に危機を感じ監視を脱していかなくては 俺は遊牧民みたく勝手気ままにやる 大和魂はとうに廃れた 跡継ぎは誰か?過去の続きはやめだ …温故知新を放棄する 数字や金が枢軸になれば恵みを棒に振る カミカゼのように最後のフライトを誓い '個々が信じる勝利'を掴みとる時代 豊富な社会保障はやがて亡国になる 盲目な情報恐慌はやがて暴力に変わる 「少なくとも、それはまだ先の話 託そうか、未来を、新しい世代に」 hn そうやって本質は空気化する 時代や人は移り変わる なあ、 天文学的な人数の伝言ゲームが 正しい答えを導くとはとても思えねえな? そう簡単じゃない、事は以外に 道徳とかいう理は、 経済に順応した途端去る 断りなし 虐殺で暖をとるダウンコートの中身 よ 煮崩れたカボチャ 肉詰めのジャッコーランタン トリックで取り入ると、本質は謎のまま 何気なく催す国際的祭り行事 その真の意味はえてして隠し文字 オールドな校風を古風だと興奮して公布すりゃ 幸福かと思えば雁首揃えて…古墳(でしょ) 停滞か、積み上げて全壊か さて正解は…? 多分、ない
6.
06.Yoru 03:48
孤独な夜/橙の常夜灯 素朴な食/チンして食う中華丼 冷蔵庫の扉/放つ希望の光 取り出すコーヒーカップ/チンして飲み下す 長く明けない夜(体感) 多分明けない夜などないが 家族のいない屋根の下 役者の真似事みたく ベランダで火星を見た 何にせよ一人だ 咳をしても一人 10年後の将来をポジティブにイメージをしても一人 勤勉が馬鹿らしく捨て身の夢追い のち「詰み」の二文字 ハ 出来もしねえ宵越し 車輪をなくしてしまった車の荷 パーカーの上に薄い毛布で包まり 夢のようだった現実が2クール回り 社会という打ち切りに狂う前に 眩い星と下を向く街灯の下 吸いきった煙草を潰す革靴の下 人知れず夜をゆく雲の下 空を見上 げる 屋上駐車場で見上げる花火の下 静まり返る県道脇の高架下 特に何も無い団地の風の下 空を見上 げる 冒険は好き/誰もが最初はヒノキの棒/ 少年は無知/全てを賭けて競いごと/ 所詮は遊び/終盤は寂しく一人残る/ 求めたフリー/それを捨てヒロインを乞う/ 夢はあるか?じゃあその使い道は? そう問われれば香水やモルヒネくらいにしか 思い返すたび天秤にかける昔に未来 断じて前者が勝つ鉄の不敗神話 全体図とピース/捨てる生活の一部 千羽鶴と1/無視する原発のイフ 何かを犠牲に得る必然な選択を強いる スリリングな幸せ?無機質な安定?ハ 生か死か、結局二者択一 成人した証の一度切れたミサンガを継ぎ 真実の口のよう根こそぎ失う足首 例え状況が変わっても今なお続き 夢の続き

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released March 31, 2013

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